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糖尿病専門医 西田亙先生!!
こんにちは。西宮市の広川歯科医院、歯科衛生士・山藤です。
朝晩が涼しくなり過ごしやすい気候となりました。季節の変わり目、ご自愛ください。
さて今回はモリタ主催の「糖尿病を通して見えてくる歯科衛生士の貴き力」というセミナーを受講してきました。講師の西田亙先生は、愛媛県で「にしだわたる糖尿病内科」を開業されています。なぜ内科の先生?と思われるかもしれませんが西田先生は糖尿病と歯周病の関わりの重要性を強くおっしゃられている先生です。何と生まれ変わったら”歯科衛生士”になりたいと公言されています(*^^*)
歯周病は糖尿病など全身疾患に大きく関係していると近年言われています。
その中でも糖尿病の患者様が歯周病治療をしっかり受けられたことにより数値が下がったとの結果も出ています。そのことから西田先生は医科の立場から糖尿病にならないようにするために歯科への受診を強くおっしゃられています。講演中は何度も『内科に行く前に歯医者さんへGO!!」とおっしゃられていました♪
「慢性炎症」という言葉が近頃テレビでも取り上げられていますが、なぜかお口の炎症については言及されていないとのことです。お口の炎症=歯周病も慢性炎症の一つです。お口の中から炎症を減らすことで糖尿病の予防になるとのこと。歯を磨くと出血する・歯茎が腫れているなどの症状がある方は一度歯科への受診をお勧めします。もちろん何も症状がない方も歯周病菌が悪さをしないように定期検診を受診してくださいね。