精密入れ歯|西宮の歯科で食事や会話、歌も楽しめる入れ歯作りなら

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精密入れ歯

精密入れ歯について

入れ歯とは、天然歯を失った部位を補う人工歯のことです。インプラントのように手術する必要はありません。またブリッジのように周辺の健康な歯を傷つけることなく装着できます。
失ってしまった歯を補う治療の中で最も長く確立されてきた方法です。入れ歯は「見た目の歯列にあわせて型を採り、とりあえず入っていれば良い」というものではありません。
入れ歯を作製する際には「自分の口の中の状態にあった形」をどれだけ「再現できるか」がとても重要です。日常生活の中で食べ物をしっかり噛んで食べることができるか、会話をしているときの話しにくさはないか、その時々の状況にあわせて最適な状態になるように微調整をしながら作製していきます。

当院の入れ歯治療は、今まで入れ歯でお悩みだった「違和感」をひとつでも減らして過ごしていただけることが治療の目的です。歯を失って人工歯を入れると、天然歯とまったく同じ感覚で過ごすのは難しいのが現実ですが、実際に装着したときに食事も会話も、見た目も満足していただけることを最優先とし、オーダーメイドの精密入れ歯を推奨しています。

こんなお悩みはありませんか?

痛みに関するお悩み

  • 歯肉と入れ歯の間にすぐ食べ物が挟まる
  • 食事のときに硬いものがあると歯茎が痛い
  • 長時間の装着していると口の中が痛む
  • 部分入れ歯の金属のバネが痛い

違和感に関するお悩み

  • 見た目が不自然で入れ歯だとすぐわかる
  • すぐ外れそうになるため会話に集中できない
  • 食べ物の温度がわかりにくい
  • 美味しく感じられない

入れ歯装置に関するお悩み

  • すぐに壊れた
  • ニオイが気になる
  • 色が不自然になってきた
  • 作るのに時間がかかる

精密入れ歯の特徴

  • 特長1

    しっかり噛める

    生体シリコン加工ならビーフジャーキーを噛めるほどの動作も可能になります。

  • 特長2

    自然に喋れる・歌える

    口腔内が動いているときの形状を想定して作製するのでバツグンのフィット感があります。

  • 特長3

    お口の臭いも安心

    変形変色しにくく入れ歯が原因となる口臭も気になりません。

  • 特長4

    入れ歯で悩まない

    「原状回復」以上の「快適な食事」「自然な会話」が叶います。

  • 特長5

    世界にひとつだけ

    専門家2人1組で作製を進めるフルオーダーメイドでご提供ができます。

  • 特長6

    最短4回通院で完成

    最高品質・高精度な義歯を短期間で製作することができます。

  • 特長7

    保証期間

    治療後の定期検診を条件に5年の保証期間を設けています。

  • 特長8

    医療費控除対象

    BPSデンチャーにかかる自費診療費は、医療費控除の対象となります。

決め手は再現力!
違和感のない精密入れ歯

一般的な保険診療で作られる「入れ歯」は樹脂で作製されているものを指します。これもオーダーメイドで作られていますが、再現性に限界があり使用素材も限られます。
強度を出すためにはどうしても厚みが必要になるので、装着したときの話しにくさ、咬み合わせなどの違和感に症状に悩まされる方が多くいらっしゃいました。
精密入れ歯(義歯)は、一般的な入れ歯とは素材も作製工程も異なります。そのため変形が少なく、日常生活のさまざまなシチュエーションにあわせたリアルな質感が実現しました。高いフィット感で外れにくく、食事も会話も入れ歯を気にせずに過ごせるところが魅力です。

当院では、技工士資格を持つ院長をはじめ、BPSデンチャーを制作する専門技工士、作製アシスタントの3名がひとつのチームとなって、患者様の入れ歯をフルオーダーメイドでご用意いたします。一般的に「自費の入れ歯の方が高くて時間もかかる」と想像される方も多いですが、実際にところ最短4回の通院で精密義歯を入れた患者様がいらっしゃいます。

保険診療の入れ歯が1~2ヶ月かかることを考えると、保険の入れ歯よりも短期間でご用意することも可能です。
※装着後の調整には個人差があります。
また、「入れ歯をお渡しして終わり」にするような無責任なことはいたしません。定期検診とメンテナンス、必要に応じてリペアも行います。快適なデンチャーライフを過ごしていただけるよう万全のサポート体制をご用意しています。ご相談は無料(要予約)です。お気軽に相談ください。

保険診療と
自費診療の違いとは?

診療料金の一部を国が負担する保険診療は、費用を最小限に抑えることができる反面、最低限の治療を目的としています。最低限の原状回復を求める人には最適です。
一方で保険外診療(自費診療)は、全額負担のため保険診療比べ医療費が高額です。しかし、生体親和性の高い素材や耐久性、身体に与えるリスクを考慮した素材や治療法、器具を使った治療が可能になります。
入れ歯の場合、保険診療の使用素材は全面プラスチックのみ、部分義歯の金属バネも素材が決められています。強度を出すために厚みがあり、変形や変色・食事や会話の違和感を感じやすいです。
自費の場合、審美性やフィット感、また食事の咬み心地にこだわった入れ歯の作製が可能です。

当院で使用できる素材

保険診療

レジン床

歯ぐきに接する部分が、レジンという歯科用のプラスチックでできた入れ歯です。
プラスチックのため、比較的修復・調整がしやすいのですが、その分割れやすく、強度を出すために厚みを出す必要があり、食事中や話すときに違和感を感じやすくなります。

自費診療

金属床

歯ぐきに接する部分に金属を使った入れ歯です。使用する金属は、チタン・コバルトクロム・ニッケルクロム・ゴールドなどから選べます。保険適用の歯科用プラスチックの入れ歯と比べて床を薄くすることができます。また食べ物の熱を伝えやすいため、食事を味わえるようになることが最大のメリット。丈夫で長持ちします。採用する金属によって重さが異なり、金属によってはアレルギーで使用出来ない場合もあります。

ノンクラスプ ※保険適用外診療

金具を使わないため、パッと見ただけでは入れ歯を装着しているかどうかわかりずらく、審美的に非常に有効です。また非常に軽く柔らかいので装着間も違和感が少なく、耐久性もあります。デメリットは素材の寿命が短く、平均3年周期で作り直す必要があります。

アタッチメント

入れ歯を固定する金具の代わりに、さまざまなアタッチメントを使用して作製する入れ歯です。入れ歯がしっかりと固定されますので、装着時の違和感が少ないのがメリットです。また、取り外しが容易なので、掃除がしやすく、衛生的であると言えます。デメリットは値段が高価になることが挙げられます。

入れ歯・部分入れ歯の治療

プレミアムBPSデンチャー 金属床 ノンクラスプ マグネット義歯
素材
作製工程が綿密にシステム化された入れ歯製作法で超精密義歯の製作が可能。 粘膜にあたる部分(床)にコバルトクロムを使用した入れ歯。 強さとしなやかさを併せ持った、ポリエステル樹脂を使用した入れ歯。 歯根に金属の蓋をし、入れ歯にマグネットを入れ、磁石の作用で外れにくくした入れ歯。
メリット
  • フルオーダーメイドの超精密義歯なので品質も高く、歯ぐきにしっかり密着する。
  • 臭いがつきにくく、変色しにくい。
  • 噛み合わせを精密に作成できる。
  • 通常のBPSデンチャーと違い、技工士にも実際に患者さんに会っていただき作製していく。
  • 熱を良く伝えるので食事が美味しくなる。
  • 舌の動きが自由になり発音しやすい。
  • 保険の入れ歯の約4分の1の薄さで作れる。
  • 金属のバネがないので目立たない。
  • 薄く軽い仕上がりで快適な装着感。
  • 強力な磁力により密着度が高く違和感がない。
  • ガタつかず安定感に優れている。
  • 支えになる歯にかかる負担が少なく、周囲の歯を痛めない。
  • 金属床義歯と組み合わせることでより快適な入れ歯にできる。
デメリット
  • 厚みがある。
  • 熱が伝わりにくい。
  • 金属味を感じる方もいる。
  • 咀嚼力が低下する恐れがある。
  • 食事の熱が伝わりにくい。
  • 欠けたり割れた場合に修理が困難。
  • 歯の根の治療が必要になる。
  • 磁石を入れた歯が割れる可能性がある。
審美性 ★★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
変色しにくさ ★★★★★ ★★★ ★★★ ★★★
耐久性 ★★★★ ★★★★★ ★★★ ★★★
身体への優しさ ★★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★★
料金 1装置につき ¥495,000 1装置につき ¥330,000~ 1装置につき ¥110,000~ 1箇所 ¥55,000~
保証期間 5年 5年 5年 5年

入れ歯があわない理由

初めて来院された方で、すでに入れ歯をお持ちの方からの多くが「自分に合わせて作ったはずなのに入れ歯が合わない」と相談にいらっしゃいます。とくに「しっかり咬めるようになる」と期待して作ったのに「入れ歯が合わなくて痛い」というお悩みが非常に多いのです。

お話をうかがい、実際にお口の中を拝見して感じるのは「調整が中途半端なもの」が非常に多いということ。もうひとつは「加齢による口腔内の変化」によるものが見受けられます。

入れ歯を「完成」させるためには、できあがった入れ歯を一人ひとりのお口に合わせるための調整作業を行っていきます。身体の一部分として違和感なく使用できるようにするところまでしっかり調整しないと、せっかく作製した入れ歯も未完成の状態で使っていると変わりません。そんな方を見る度に「せっかく作ったのに、もったいないな…」と感じてしまいます。
この調整は、顎の状態によって個人差があります。調整の回数が少なくてもよい場合もあれば、実生活で食事をしてみて調整していきます。また使ってみて何度か調整を繰り返す必要があります。いずれにせよ、患者様と医師がコミュニケーションをとりながら、ぴったりフィットした入れ歯を完成させていきます。

合わない入れ歯を使い続けると

合わない入れ歯を使い続けていると、入れ歯が外れやすくなります。外れやすい入れ歯を使用していると食事や会話を充分に楽しめなかったり、常に口腔内に違和感があるストレスを感じて過ごさなければなりません。合わない入れ歯、壊れた状態のまま使用することで口腔内を傷つけ、感染症を引き起こす可能性も少なくありません。
入れ歯は正しく使用し、きちんと調整をすること。この二つを守ることで入れ歯を作り直すことなく快適な生活を送ることができます。

入れ歯があわなくなるのは年齢のせい

入れ歯は歯茎にフィットさせて利用しているので、歯茎の形に作っていると思われるかもしれませんが、顎の骨にあわせて作製されています。年齢を重ねていくと骨はだんだん痩せていくため「入れ歯がだんだん合わない」と感じるようになるのです。年齢と共に骨は減っていくので、個人差はあっても誰でもこの症状は起きてしまいます。

定期検診をご利用ください

「入れ歯が完成したらもう歯医者に通わなくていい」と思われるかもしれませんが、作った入れ歯を快適に「長く」「利用したい」なら、定期的な検診の受診がかかせません。

入れ歯は素材によって耐久性や使用感に大きな差が出てきます。しかし、物理的にどの素材を使用しても、長期間使用で入れ歯が磨り減ります。そして小さなヒビが入り、少しづつ傷んでいきます。

入れ歯が合わない状態が続くと、突然壊れて使えなくなったり、痛みを我慢し続けて生活しなければならないかもしれません。食べ物が詰まったり、食べるたびに痛みが出たら、食事の楽しみが激減してしまいます。

定期検診を利用していれば、入れ歯が「合わない」状態を早めに察知し、リペアや調整をして快適な状態で使い続けることができます。

お手入れ方法

入れ歯のお手入れが以前より簡単に!

当院では、Etak(固定化抗菌成分)により、24時間義歯の細菌繁殖を防ぐイータックオーラルケアを推奨しています。

安全性試験済み

Etak Oral Care(義歯・マウスピース用)
20ml(約230プッシュ/約2ヵ月分)/¥2,200(税込)

メリット

Etak Oral Care(義歯・マウスピース用)はスプレー後、流水やブラシ洗浄をしても抗菌効果が24時間持続します。
細菌が原因のニオイ・汚れ・ヌメリなど毎日のお手入れをスプレーだけですませることができます。

Etakとは?

広島大学歯学部 二川浩樹教授が研究開発した、固定化抗菌成分。
長時間抗菌効果を持続する画期的な成分です。数回スプレーするだけで、付着している細菌を除去するとともに、24時間増殖を防ぎ、プラーク(バイオフィルム)の形成を抑制します。詳しくはこちらをご覧ください。

使用対象

総義歯

部分義歯

床矯正装置

マウスピース

お手入れ

1.義歯に付着した目に見える汚れをブラシと流水で洗浄。

2.水気をとった義歯にスプレーの噴霧口を向け、粘膜(歯茎)に触れる面を中心に10センチほど離した状態で3~4プッシュ。

3.スプレーに含まれるアルコールを飛ばすために義歯を乾かしてから装着。
※総義歯の場合は、最後に一度水で濡らしてから装着してください。

精密入れ歯に関する
よくある質問

Q

何年くらいで入れ歯を作り変えたほうがいいですか?

A

頻回に修理を要したり、残った歯の状態が変わった時に作り変えることをお勧めしています。

Q

就寝時は入れ歯を外した方がいいですか?

A

歯肉を休めて、入れ歯を洗浄する為に就寝時には外す事をお勧めする事が多いです。ただし、残った歯の状況によりその限りではありません。主治医にご相談ください。

Q

入れ歯を作った後も定期健診は必要ですか?

A

咬む事によって入れ歯のプラスチックが擦り減ったり、気付かぬ内にヒビが入る事があります。また残った歯が変化して少しずつ合わなくなる事も考えられます。
定期的に確認する事で入れ歯を保つ事に繋がります。是非定期健診をお受けください。

Q

入れ歯にも寿命はありますか?

A

残った歯の状況の変化にもよりますが、3-5年で作り変える事が多くみられます。

料金表

料金はすべて税込価格になります。

金属床義歯 ¥330,000(片側)
プレミアムBPSデンチャー ¥495,000(1装置につき) 
BPSデンチャー ¥385,000
ノンクラスプデンチャー ¥110,000~¥330,000(片側)
ミラクルデンチャー ¥165,000~¥330,000
マグネット義歯 ¥60,500
副作用・リスク

定期的に咬み合わせを診る必要があります。

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