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「硬い物を避けて食事をするのが当たり前になってる」
「歯を抜かないといけないと言われて悩んでいる」
「奥歯が抜けたまま放置している…」
「合わない入れ歯を放置している…」
噛めない不自由さは毎日の楽しみを奪い、不安やストレスに変わります。
当院は、“噛む力”を取り戻し、「これからの人生も美味しく健康に過ごしたい」という思いに寄り添います。
インプラントをしないとしても歯を抜く前に相談ください。大切な歯を残せる方法が見つかるかもしれません。
抜歯を勧められたその瞬間こそ、私たちにお声がけいただくタイミングです。
インプラント治療は、歯を失ってしまった部分に、チタン製の人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療法です。この人工歯根がしっかりと骨と結合することで、まるで天然の歯のように安定した噛み心地と美しい見た目を維持できます。
周囲の健康な歯に負担をかけることなく、入れ歯のような違和感も少ないため、食事や会話など、日常生活における快適さを大きく向上させることが期待できます。第二の永久歯とも呼ばれ、機能性と審美性の両面を回復する有効な選択肢です。
手術は不要ですが、インプラントのような顎骨への固定がないため、噛む力や安定性は劣ります。また、着脱式なので就寝時は外していただく必要があります。バネを使用する場合は周囲の歯に負担がかかることがあります。
ブリッジは、失われた歯の両隣の歯を削り、それを支えとして人工歯を固定する方法です。インプラントのように周囲の歯に影響を与えないわけではありません。噛む力は入れ歯より優れますが、インプラントの安定感には及びません。
歯を失った状態をそのままにしておくと、周囲の歯は大きく移動してしまいます。対になる歯を失った歯は伸びていき、隣の歯はできた隙間へ倒れてきます。
一本の歯の喪失が、全体の噛み合わせのバランスを崩し、歯列不正を引き起こす要因となるのです。
その結果、特定の歯や顎の関節にかかる負担が増え、痛みや機能の低下を招きます。長期間放置することは、残っている歯の寿命を短くすることにも繋がりかねません。
早期に適切な処置を行うことが、お口全体の健康を維持するために非常に重要です。
インプラント治療の大きなメリットは、天然歯に近い感覚で使用できることです。入れ歯のように硬いものが噛みにくい、ズレたり外れたりするような心配がほとんどなく、自分の歯のような自然な感覚で食事ができます。
これは、インプラントが顎の骨に人工的な歯の根を埋め込むことで、入れ歯やブリッジにはない「歯根」を再現できるためです。
しっかりと骨に固定されることで、安定した強い力で噛むことができ、まるで元々の自分の歯のような自然な使い心地が得られます。違和感も少なく、快適な日常生活を送ることが期待できます。
顎の骨に埋め込む人工歯根は外から認識されることはなく、その上に装着する人工の歯はセラミックやジルコニアといった素材を用いるため、自然な見た目に仕上がります。
従来の銀色の詰め物とは異なり、周囲に人工物が入っていると気づかれにくいため、口元を気にせずに、自信を持って会話や食事を楽しめます。インプラントは、機能的な回復に加え、美しい口元を取り戻すことができる治療法です。
歯を失った場合の治療としてブリッジも考えられますが、この方法では失われた歯の両隣にある健康な歯を削る必要があります。これに対し、インプラントは独立した人工の歯の根を顎の骨に埋め込むため、周りの歯に負担をかけることなく、歯がなくなった部分の機能を回復できます。
健康な歯を維持することは、口腔全体の健康を保つ上で非常に大切です。インプラントは、周囲の歯に悪い影響を与えることなく、自然に近い噛み心地と美しい見た目を実現し、長期的なお口の健康維持に貢献できる治療法と言えるでしょう。
当院では、より精密なインプラント治療を行うため、歯科用CTを導入しています。従来のレントゲンでは難しかった、お口の中の3次元的な情報を得ることが可能です。
これにより、骨の形や神経・血管の位置などを正確に把握できるため、インプラント治療におけるリスクを大きく減らすことができます。さらに、CTで得られたデータは、インプラントを埋め込む手術のシミュレーションや、患者様への分かりやすい治療計画の説明にも役立てています。
顎の骨の量が十分でない場合、インプラントを埋入することが困難なことがあります。そのようなケースでは、骨造成や骨再生といった外科的な処置が必要となることがあります。
当院では、患者様それぞれの状態に合わせた最適な治療をご提供できるよう努めております。骨の量が足りないと診断された方でも、インプラント治療を受けられる可能性があるため、まずはご相談ください。
サージカルガイドは、インプラント手術で用いられるガイドであり、「ガイデッドサージェリー」とも言われます。CT画像やシミュレーションソフトから得られた情報をもとに、インプラントの埋め込み位置、角度、サイズ、深さなどを正確に示したガイドを作製します。
手術中にこのガイドを用いることで、より安全かつ精密なインプラント治療が実現します。
パノラマレントゲンや歯科用CTスキャンなどの先進的な診断機器を使用し、顎の骨の状態、神経や血管の位置、歯周病の進行具合、隣の歯の状態、根管治療の状況など、様々な項目を詳しく調べます。
これらの精密な検査に加えて、噛み合わせの確認も行い、患者様お一人おひとりのお口の中の状態を総合的に把握します。これにより、正確な診断に基づいた、より安全で確実な治療計画を立てることが可能になります。
患者様に歯や顎骨の状態を詳しくご説明し、インプラント治療の手順や方法について丁寧に解説いたします。
ご納得いただけるまで十分にご説明を行い、治療内容にご理解いただけた上で、実際の治療を開始いたします。安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な説明を心がけております。
インプラントを埋め込む部位に局所麻酔を行い、歯ぐきを切開してチタン製のインプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋め込みます。インプラントがしっかりと骨に結合するまで、歯ぐきを縫い合わせて一定期間待ちます。この期間は手術の方法や場所によって異なり、一般的に上顎で約6ヶ月、下顎で約2~3ヶ月が目安となります。
インプラントと骨が完全に結合した後、再び歯ぐきを開き、インプラントの頭の部分を出します。次に、アバットメントという土台を取り付けられるようにします。歯ぐきの形を整えてから、最終的な人工の歯(上部構造)を作るための型を取ります。
歯ぐきが治るまで約1~6週間の治癒期間をおきます。
歯ぐきが治った時点で歯型をとり、歯の土台と人工の歯をつくります。
製作した人工歯(セラミックス)をインプラント体に装着して完成です。
3〜6ヶ月ごとのメンテナンスで、インプラントは10年後も快適に。
インプラント周囲炎を未然に防ぐ定期検診です。
お口の健康を守るため、次回までのご予約をお取りください。
手術時の痛みはありますか?
手術中は麻酔をしっかりと行いますので、痛みを感じることはほとんどありません。術後も丁寧に経過を観察し、しっかりとサポートさせていただきます。
治療期間はどれくらいかかりますか?
骨の状態が良好であれば、通常3~4ヶ月程度で人工の歯を入れることができます。もし骨の量が十分でない場合は、骨を造成する治療が必要となり、1年程度の期間をいただくこともございます。
高血圧や糖尿病があってもインプラント治療を受けられますか?
はい、主治医の先生と連携を取り、全身状態がしっかりとコントロールされていれば、インプラント治療は可能です。まずは、お気軽にご相談ください。
治療後のメンテナンスは必要ですか?
インプラントを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが非常に重要です。当院では、3ヶ月ごとのメンテナンスをおすすめしております。
当院では、デンタルローンでのお支払いが可能です。
高額なインプラント治療も、デンタルローンをご利用いただくことで月々の負担を軽減できます。デンタルローンは、歯科治療費に特化した分割払いのシステムです。
まとまった費用をすぐに用意するのが難しい場合でも、無理なく治療を始められるようサポートいたします。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
インプラント埋入(1歯) | 495,000円 ※診断・埋入手術・上部構造(印象・セット)費用含む |
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骨造成 | 55,000円~110,000円 ※口腔内の状況によって費用・治療法が変わります。 |
治療期間 | 約6ヶ月 |
治療回数 | 4~6回 |
副作用・リスク | ・保険外診療のため、治療費用が高くなる場合がある。 ・術後も定期的なメインテナンスをしないと、機能が落ちやすくなる。 |