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虫歯はなぜできるの?
こんにちは歯科衛生士の小川です。 最近はまた蒸し暑さが戻ってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか さて今日は「虫歯」について お話ししたいと思います。 皆さんは甘いものをよく食べますか? 私は甘いものが好きです😊 ですが、私たちが食べる甘いものやジュース、ご飯などの糖分が虫歯菌のエサとなります。 その虫歯菌は、私たちが食べた糖分をエサにして酸を出します。 酸を出すことによって歯の表面が少しずつ溶かされて、虫歯になってしまいます🦷 下の表は、歯垢(プラーク)中のpHの度合いを示したものです ⚠️pHとは酸性やアルカリ性などを表す指数のことです⚠️ 普段私たちのお口の中は中性(値7)に保たれています。 食事をすることにより、お口の中は酸性(値5.5)に傾きます。 表にあるように黒い点線より下、酸性(5.5)より下になると歯は溶け始めてしまいます。これを脱灰と言います。 酸性から中性にどうしたら戻ると思いますか? これは「唾液」の力によって酸性に傾いても中性に戻す事ができるのです。 中性に戻ることを再石灰化と言います 下の表は好きな時にお菓子を食べている時の度合いなります。 お菓子やジュースをダラダラ食べてしまうと 酸性の時間が多くなるので、虫歯になりやすくなります。 上の表は規則正しく食事を取った時と、お菓子をちょこちょこ食べた時の図になります 比べると違いがわかりやすいですね💦 なにも食べない状態を作ることが大事になるので、 ご飯の後すぐお菓子を食べたり、決めた時間にお菓子を食べるなどをして 間食を何回もしないことが大切です。 また食事だけではなく、歯磨きもとても大切です。 そして検診を受ける事で、はやく虫歯を見つける事ができたり お口の中の状況を確認する事ができるので、定期的に歯医者さんで 診てもらうようにしましょう🌞