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院長コラム

ブルーラジカルの値段はいくら?歯科での費用相場と料金の内訳|西宮 広川歯科医院

ブルーラジカルの値段はいくら?歯科での費用相場と料金の内訳|西宮 広川歯科医院

広川歯科医院で使用しているブルーラジカルP-01治療器この記事の要点

  • ブルーラジカルの値段は**1回(1歯)あたり約10,000〜22,000円(税込)**が相場です
  • 歯周病の進行度や照射部位の数に応じて、必要な回数は変わります
  • 保険適用外(自費診療)ですが、医療費控除の対象となり確定申告で費用の一部が還付されます

監修:廣川 雅之(歯学博士・大阪大学) 広川歯科医院 院長|日本臨床歯周病学会・日本口腔感染症学会 所属 2025年1月よりブルーラジカル治療器を導入。約50症例の治療実績。


ブルーラジカルの値段はいくら?費用相場の目安

「ブルーラジカルの値段はいくらかかるの?」——これは、ブルーラジカルに関心をお持ちの方から最も多くいただく質問です。

結論からお伝えすると、ブルーラジカルの値段は1回(1歯)あたり約10,000〜22,000円(税込)が一般的な相場です。

歯周病の状態や照射する部位の数によって必要な回数が変わるため、治療全体の費用は「1回あたりの値段 × 照射する歯の本数」で決まります。たとえば、当院では1回15,000円(税込)で、照射する歯の本数は歯周病の進行度に応じて異なります。

費用に幅がある理由

ブルーラジカルの値段に幅があるのは、主に以下の3つの要因によります。

① 歯科医院ごとの料金設定の違い ブルーラジカルは自費診療(保険が適用されない治療)のため、各歯科医院が独自に料金を設定します。同じ治療内容でも、地域や医院の方針によって差が生じます。全国の導入院を調べると、1歯あたり約10,000〜22,000円(税込)の範囲で設定されていることが多いようです。

② 照射する部位の数 歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)が深い歯が多いほど、照射する歯の本数が増えます。たとえば「2〜3歯のみ」の照射と「全顎(お口全体)」の照射では、合計費用が大きく異なります。

③ 料金体系の違い(1歯単位 or ブロック単位) 歯科医院によって、「1歯いくら」という設定の場合と、「1ブロック(4〜6歯まとめて)いくら」という設定の場合があります。ブロック単位の方が1歯あたりの単価が割安になるケースもあるため、料金表を確認する際は単位にも注目してください。

費用相場の目安表

項目 費用の目安(税込)
1歯あたりの照射費用 約10,000〜22,000円
数歯(3歯程度の場合) 約30,000〜66,000円
多数歯(10歯程度の場合) 約100,000〜220,000円

※上記は一般的な相場であり、歯科医院や症状の程度によって異なります。正確な費用は、歯科医院での診査・診断後にお見積りを受けてください。

導入院としてのコメント 当院では2025年1月にブルーラジカルを導入し、約50症例の治療を行ってきました。患者さんの歯周病の状態を精密に検査したうえで、照射が必要な歯の本数と費用のお見積りをお出ししています。「いくらかかるか分からない」という不安を感じることがないよう、事前にしっかりご説明いたします。


ブルーラジカルの料金に含まれるもの・含まれないもの

ブルーラジカルの料金を検討するうえで大切なのは、「照射の費用だけを見る」のではなく、治療全体でかかる費用を把握しておくことです。

料金に含まれることが多い項目

項目 内容
ブルーラジカル照射費 青色LED光を歯周ポケットに照射する処置の費用
専用チップ費 照射に使用する使い捨てのチップ(先端部品)の費用
施術中の消毒・管理費 照射前の歯周ポケット内の洗浄や消毒にかかる費用

 

料金に含まれないことが多い項目

項目 内容
初診料・再診料 初めての受診や再来院時の診察費
歯周病検査費 歯周ポケットの深さ測定、レントゲン撮影など
歯石除去(スケーリング) 歯周基本治療としての歯石取り
メンテナンス費 治療後の定期検診・クリーニング
精密検査費 CT撮影、唾液検査など(自費の場合あり)

「総額」で比較するのがポイント

歯科医院によっては、照射費にチップ代が含まれている場合もあれば、別途加算される場合もあります。また、精密検査やカウンセリングに別途費用がかかる医院もあります。

料金を比較する際は、「ブルーラジカル照射だけの値段」ではなく、検査からメンテナンスまでを含めた総額で考えることをおすすめします。

導入院としてのアドバイス 当院では、ブルーラジカルの料金について初回カウンセリング時に総額のお見積りをお渡ししています。「照射だけの値段は安く見えたのに、実際は他の費用がかかった」ということがないよう、治療に必要な費用をすべて事前にご説明します。


歯周病のブルーラジカル費用は保険適用?自費?

「ブルーラジカルは保険が使えますか?」というご質問も多くいただきます。

ブルーラジカルは自費診療(保険適用外)

ブルーラジカルは現時点では保険適用外の自費診療です。 費用は全額自己負担となります。

ブルーラジカル(正式名称:Blue Radical P-01)は厚生労働省の医療機器承認を取得していますが(承認番号:30500BZX00165000)、保険診療の対象としての収載(保険で使える治療として認められること)はまだ行われていません。

医療機器承認と保険適用の違い

「厚生労働省の承認を受けているなら保険が使えるのでは?」と思われる方もいらっしゃいますが、医療機器の承認と保険適用は別の手続きです。

医療機器承認は「この機器は安全性と有効性が確認されています」という国のお墨付きです。一方、保険適用は「この機器を使った治療に保険を適用します」という別の審査を経て決まります。ブルーラジカルは前者の承認は取得済みですが、後者の保険適用はまだ認められていない段階です。

今後の保険適用の可能性

ブルーラジカルは厚生労働省の医療機器承認を取得した比較的新しい治療機器です。今後、臨床データの蓄積や学会でのエビデンス評価が進むことで、将来的に保険適用が検討される可能性はありますが、現時点での具体的なスケジュールは公表されていません。


ブルーラジカルの費用負担を軽減する制度

ブルーラジカルは自費診療ですが、費用負担を軽減できる制度がいくつかあります。

① 医療費控除(最も活用しやすい制度)

ブルーラジカルを含む歯科治療の自費診療費は、医療費控除の対象になります。

医療費控除とは、1年間(1月1日〜12月31日)に支払った医療費の合計が10万円(総所得金額200万円未満の方は所得の5%)を超えた場合に、確定申告をすることで所得税の一部が還付される制度です。

計算例: ブルーラジカルで6歯を治療(当院の場合:15,000円 × 6歯 = 90,000円)し、他の医療費と合わせて年間の医療費合計が20万円になった場合

項目 金額
年間医療費合計 200,000円
控除対象外(10万円) -100,000円
医療費控除額 100,000円
還付額の目安(税率20%の場合) 約20,000円

※還付額は所得税率によって異なります。住民税の軽減も加わるため、実質的な還付はさらに大きくなることがあります。

関連記事 インプラントの医療費控除について詳しく解説した記事もございます。歯科治療全般の医療費控除の仕組みは共通ですので、あわせてご参照ください。 → インプラントの医療費控除と確定申告について

② デンタルローン(分割払い)

まとまった費用を一度に支払うのが難しい場合は、デンタルローン(歯科治療専用の分割払い)を利用できる歯科医院もあります。デンタルローンで支払った場合も、医療費控除の対象となります(ローン契約をした年の医療費として申告可能)。

③ クレジットカード払い

クレジットカードでの支払いに対応している歯科医院であれば、カード会社の分割払い機能を利用して費用を分散させることも可能です。

当院のお支払い方法 広川歯科医院では、自費診療のお支払いにクレジットカード(VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER)をご利用いただけます。デンタルローンにも対応しております。費用面でのご不安がございましたら、お気軽にご相談ください。


ブルーラジカルの値段・費用でよくある質問

Q1. ブルーラジカルの1歯の値段はいくらですか?

1歯あたり約10,000〜22,000円(税込)が一般的な相場です。当院では1回15,000円(税込)で対応しています。歯科医院によって料金体系(1歯単位・ブロック単位など)が異なりますので、事前にお見積りをご確認ください。

Q2. ブルーラジカルの費用は保険が使えますか?

現時点ではブルーラジカルは保険適用外(自費診療)です。厚生労働省の医療機器承認は取得済みですが、保険診療の対象としてはまだ認められていません。

Q3. ブルーラジカルの治療費は医療費控除の対象になりますか?

はい、対象になります。ブルーラジカルの費用を含む年間の医療費合計が10万円を超えた場合、確定申告により所得税の還付を受けられます。領収書は必ず保管しておきましょう。

Q4. ブルーラジカルの料金が歯科医院ごとに違うのはなぜですか?

ブルーラジカルは自費診療のため、各歯科医院が独自に料金を設定しています。料金の違いは、使用するチップの種類、1回の照射範囲、料金体系(1歯単位かブロック単位か)、地域の相場などによって生じます。

Q5. ブルーラジカルは何歯くらい照射が必要ですか?

歯周病の進行度によって異なります。歯周ポケットが深い歯(一般的には4mm以上で出血がある歯)が対象となるため、対象歯が少なければ数歯で済みますし、全体的に歯周病が進行している場合はお口全体の照射が必要になることもあります。正確な本数は、歯周病検査の結果をもとに歯科医師が判断します。

Q6. 西宮市でブルーラジカルを受けられる歯科医院はありますか?

当院(広川歯科医院)は西宮市門戸荘にあり、2025年1月よりブルーラジカル治療器を導入しています。阪急今津線 門戸厄神駅 西口より徒歩30秒です。費用やご自身の症状に合うかどうか、まずはご相談ください。


まとめ:ブルーラジカルの費用を正しく理解して、安心して検討を

ブルーラジカルは、厚生労働省の医療機器承認を受けた歯周病治療器です。費用は自費診療となりますが、1歯あたり約10,000〜22,000円が一般的な相場です。

費用を検討する際のポイントをまとめます。

  • 照射費だけでなく、検査・メンテナンスを含めた総額で考える
  • 料金体系(1歯単位・ブロック単位)は医院ごとに異なるため、事前に確認する
  • 医療費控除を活用することで、実質的な自己負担を軽減できる

歯周病の状態は患者さんお一人おひとり異なります。正確な費用は、歯科医院での検査・診断を受けたうえでお見積りを確認されることをおすすめします。

広川歯科医院は、ブルーラジカル導入院として治療費のご相談を承っております。 「自分の場合はいくらくらいかかるのか」「何歯くらいの照射が必要になるのか」など、費用面でのご質問もお気軽にどうぞ。

📞 0798-52-9580 📍 西宮市門戸荘17-50(阪急 門戸厄神駅 西口 徒歩30秒) 🌐 WEB予約はこちら


参考文献

[1] 厚生労働省. 医療機器承認情報. 承認番号:30500BZX00165000(Blue Radical P-01) [2] 国税庁. 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例. https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1128.htm [3] 日本歯周病学会. 歯周病の治療に関するガイドライン.


本記事は広川歯科医院 院長 廣川雅之(歯学博士・大阪大学)の監修のもと作成しています。 最終更新日:2026年2月

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