こんにちは、西宮市にある広川歯科医院、歯科衛生士の難波です。
朝夕過ごしやすい気候になってきましたね、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私にとっては2回目の「姿勢咬合セミナー」に参加してまいりました。
今回はよい姿勢にとって大切な足元からのアプローチとして、靴のインソールの作り方を教えてもらいました。
まずは靴の中敷にスエードを貼り 滑らないインソールを作ります。
そのインソールを入れた靴の靴紐を下の方からギュッと結びなおします。
そうする事で靴の中で足が滑らず 足指までしっかり使って歩く事で 足裏と身体全体のバランスが良くなり、姿勢にもかなり関係してくるそうです。
実際にインソールを貼った靴を履いた時と履いていない時にお互いを引っ張り合って比べてみたところ、身体のブレ方が全く違うことに驚きました!
食事の時なども足裏をしっかりと床に付けて浅く腰かけ 姿勢良く食べることで 口が開きやすくなり、飲み込みもしやすくなるそうです。
もしお子さんが足が床にちゃんと付かない椅子に座って食事をしていて 食べるのが遅いと悩んでいらっしゃるようでしたら試してみてください。
噛み合わせなど他の問題がないようでしたら 食べやすくなるかと思います。
生まれてからの色々な環境や癖で今の姿勢や歯並びが出来上がり トレーニングで改善できる事が沢山あるという事、そのトレーニング方法を学べた有意義なセミナーでした。
さらに知識を深め、皆さまに少しずつでもお伝えしていきたいと思っています。